- SIMカードとeSIMって何が違うの?
- 海外旅行で使うならどっちがお得?
この記事ではこんなお悩みを解決していきます。
結論から言うと、とにかく安く通信環境を整えたい人はSIMカード、スマホ1台で完結させたい人は eSIMがオススメです!
▶︎スマホで申し込み3分!日本語サポート!eSIM【トリファ】
▶︎海外旅行や海外出張が身軽に!SIMカードやWiFiルーター不要【World eSIM】
実際に海外旅行でSIMカードもやeSIM使用経験のある私が、実体験をふまえてそれぞれのメリット・デメリットを徹底解説していきます。
海外旅行中の通信手段にお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください♪
購入場所も一緒に紹介しているので、気になるところは目次からジャンプしてみてくださいね。
SIMカードとeSIMの違い
SIMカードとは?
Wifiがなくても通信・通話を可能にするスマホに挿入されたICチップ。
海外旅行では渡航先の国に対応するSIMカードに入れ替えることで、その国のモバイル回線を使用することができます。
使用日数・容量が決まったプリペイド式のSIMカードを購入して使います。
eSIMとは?
eSIMとは「Embedded SIM(内蔵SIMという意味)」の略称で、物理SIMと違いカードの抜き差し不要で使うことができるのが大きな特徴です。
QRコードを読み込んで、スマホに設定をインストールして使用します。
海外旅行では渡航先・日数・容量を選んで購入したeSIMを設定しておくことができます。
SIMカードとeSIM比較表
SIMカード | eSIM | |
料金 | 比較的安価 | SIMカードより高いことが多い |
SIMロック解除 | 必要 | 必要 |
メリット | ①渡航先でも入手しやすい ② eSIMよりも安価 ③音声通話付きのSIMもある | ①SIMカード紛失の心配なし ②申し込み後すぐに利用可能 ③受け取り・返却の手間なし |
デメリット | ❶SIMカード紛失のリスク ❷スマホ1台にしか使えない ❸設定を自分で行う場合もあり | ❶ eSIM非対応だと使用不可 ❷音声通話機能がない ❸日本語サポートがないことも |
購入場所 | ・通販サイト(楽天など) ・旅行サイト(Klookなど) ・渡航先の空港・コンビニ | ・通販サイト(楽天など) ・旅行サイト(Klookなど) ・ 各eSIMサイト |
SIMカードもeSIMも、使用前にSIMロック解除が必須です。
SIMロックがされた状態では、使用することができません。
改正電気通信事業法により、2021年10月以降に販売されたスマホはSIMロックが原則廃止となっていますが、購入前に必ずスマホの設定を確認しておきましょう!
SIMロックの解除方法は契約しているキャリアによって異なるので、『SIMロック解除 〇〇(契約会社)』で検索してみてくださいね。
SIMカードのメリット・デメリット
SIMカードのメリット①渡航先でも入手しやすい
旅行前にSIMカードの購入を忘れても、渡航先の空港やコンビニで買うことができます。
ショッピングサイトや旅行サイトでも予約できて、購入場所の選択肢が多いです。
SIMカードのメリット②eSIMよりも安価
料金比較(シンガポール) | 各SIM会社 | 料金 |
SIMカード | KKday:14日間 100GB | ¥892(63円/日) |
楽天市場:5日間 1GB/日 | ¥2,000(400/日) | |
eSIM | World eSIM:10日間 5GB | ¥1702(170円/日) |
トリファ:7日間無制限プラン | ¥5,990(856円/日) |
SIMカードの方が、eSIMに比べて安価に購入できることが多いです。
価格重視ならSIMカードがオススメですが、デメリットも知ったうえで購入しましょう!
SIMカードのメリット③音声通話付きのSIMカードもある
音声通話機能がついたSIMカードなら、渡航先でも音声通話が可能になります。
普段からLINEなどのアプリの通話機能しか使用しないようなら、データ通信のみのSIMカードでも十分だと思います。
渡航先での急な病気・怪我で保険会社に電話をかけることを想定するなら、音声通話機能つきのSIMカードを購入する方が安心です。
SIMカードのデメリット❶SIMカード紛失のリスク
SIMカードを入れ替えたら、元々入っていたSIMカードの紛失や破損に気をつけましょう。
小さいICチップでなくしやすいので、ケースを用意しておくのがいいと思います
私は百均のセリアでカードケースを購入し、お財布の中に保管しておきました。
SIMカードのデメリット❷スマホ1台にしか使えない
SIMカードはモバイルWiFiのように、同時に複数台接続して使用することはできません。
SIMカードに対応している端末であれば、カードを入れ替えて数人で使い回しはできますが、破損や紛失のリスクが高くなるためオススメはしません。 何よりめんどう!
テザリングをすれば複数台同時に使えなくもないですが、すぐに接続が切れてしまったり、スマホの充電の減りが早くなったりでイマイチ!
SIMカードのデメリット❸設定を自分で行う場合あり
IPhoneならほとんどの場合SIMカードを入れ替えるだけで設定ができます。
しかし万が一繋がらない場合などに自分でAPN設定を変更したり、設定を確認する必要があります。
私は以前途中でSIMカードが使用できなくなってしまい、あわててホテルのフリーWiFiに繋いで対処方法を調べました…。
SIMカードはどこで買える?
楽天やAmazonなどの通販サイト
SIMカードは楽天やアマゾンで事前に購入できますよ!
あらかじめ手元に準備しておきたい人や、飛行機の中でSIMカードの入れ替えを済ませておきたい人はネット通販がオススメです。
KKday・Klookなどの旅行サイト
Klookはアプリの初回利用で5%割引!
▶︎KLOOKで予約!
KKdayはアプリの初回限定500円OFFクーポンあり!
▶︎KKdayでwi-fi・SIMカードを探す
KKdayやKlookなどの旅行サイトでSIMカードを購入する場合は、渡航先の空港で受け取りになることが多いです。
予約バウチャーとパスポートを見せればOKなので、外国語が話せなくても簡単に受け取ることができますよ。
事前購入なので支払いの手間もありません。
カウンタースタッフが設定までしてくれる場合もあるみたいです。
渡航先の空港・コンビニ
もしSIMカードの準備を忘れていても、渡航先の空港やコンビニで購入することができますよ。
SIMロック解除さえしておけば現地購入できるので安心です。
eSIMのメリット・デメリット
続いて eSIMのメリット・デメリットについてです!
eSIMのメリット①SIMカード紛失の心配なし
eSIMはQRコードを読み込んで、内臓SIMをダウンロードして使用します。
そのため物理SIMのようにSIMカードの抜き差し不要!紛失や破損のリスクがありません。
eSIMのメリット②申し込み後すぐに利用可能
eSIMは購入後、QRコードを読み込んで設定をします。
物理SIMのように購入から受け取りまでのタイムラグが発生しません。渡航前に設定しておけば、入国後すぐに使用できるようになります。
旅行直前でも購入できる!
eSIMのメリット③受け取り・返却の手間が一切ない
eSIMは受け取り・返却の手間が一切ありません。
物理SIMですら受け取る手間が発生するので、デバイス一つで完結するのは気軽で良いですよね!
eSIMのデメリット❶ eSIM非対応のスマホは使用不可
IPhoneは XS/XR以降であればeSIM機能が搭載されていますが、それ以前のものだと非対応になります。
eSIMを購入前に自分のスマホが eSIM対応か確認しましょう!
【手持ちのスマホがeSIMか確認する方法】
- 「設定>モバイル通信」画面を開く
- 【eSIMを追加】もしくは【モバイル通信プランの追加】と記載されているか確認
- 電話のダイヤルに「*#06#」とご入力 し発信
- 表示された画面に「EID」という項目が表示されているか確認
引用:トリファ(trifa)
eSIMのデメリット❷設定を難しく感じる人もいる
eSIMはQRコードからダウンロードをして、 自分で必要な設定をする必要があります。
自分でスマホの設定をいじるって、ちょっとハードル高く感じますよね…。
私も初めて eSIMを使う時は、これであってるかな?設定できなかったらどうしよう…と不安でしたが、想像よりも簡単に使えましたよ!
eSIMのデメリット❸音声通話機能がない
一部の地域のeSIMをのぞき、海外旅行用に購入するほとんどの eSIMでは音声通話が使えません。
レストランの予約などで音声通話を使うことはできませんが、LINEやスカイプなどネット回線アプリを使用した通話は可能です。
eSIMのデメリット❹日本語サポートがない場合もある
海外企業が運営している eSIMでは、日本語サポートがない場合もあります。
設定できるか不安だったり、初めて eSIMを使用するときは日本語サポートがある eSIMを選びましょう!
eSIMはどこで買える?
楽天やAmazonなどの通販サイト
イーシムもSIMカードと同じく、楽天やAmazonなどの通販サイトで購入できます。
低評価の口コミが多いショップもあったので、口コミは要チェックです!
KKdayやKlookなどの旅行サイト
KKdayやKlookなどの旅行サイトでも eSIMの取り扱いが豊富にあります。
それぞれ初回利用だと割引が効くので、ぜひチェックしてみてくださいね!
Klookはアプリの初回利用で5%割引!
▶︎KLOOKで予約!
KKdayはアプリの初回限定500円OFFクーポン配布中!
▶︎KKdayでwi-fi・SIMカードを探す
日本語サポート付きのeSIM
日本語サポート付きのeSIMが知りたい!
eSIM販売店は調べるとかなりたくさん出てきます。
どれにしようか迷うと思うので、今回は初めてeSIMを使う人に向けて日本語サポートがある2社に限定してご紹介します!
レンタルWiFi大手が提供する『World eSIM』
レンタルWiFi大手「グローバルWiFi」を手がける株式会社ビジョンが提供する、eSIMサービスです。
日本の企業が提供しているサービスで安心感がありますよね。
World eSIMはApp Storeの口コミ評価4.4(5段階中)と高評価です。
App Storeから高評価・低評価な口コミを一部抜粋して紹介するので、購入時の参考にしてみてください。
アプリで簡単インストール『トリファ』
スマホにアプリをダウンロードすれば、アプリからeSIMをダウンロードできるサービスです。
トリファはAppStoreで口コミ評価4.6(5段階中)と高評価です。
App Storeから高評価・低評価な口コミを一部抜粋して紹介するので、購入時の参考にしてみてください。
SIMカード・eSIMを選ぶときのポイント
SIMカードとeSIM、どちらを使って海外に行くか決まりましたか?
ここからはプランを選ぶときのポイント3選を解説していきます。
ポイント1:渡航先に対応しているか?
まずは利用したいSIMが渡航先の国に対応しているか確認しましょう!
数カ国旅行予定の人は、周遊プランがあるかも合わせて見てみてくださいね。
ポイント2:旅行の日数に合っているか?
SIMカードはあらかじめ決められた有効期限の中から選ぶことが多いです。
購入前に旅程とSIMカードの有効期限が釣り合っているか確認しましょう!
ポイント3:必要な容量か?
人それぞれ1日に使うスマホの通信容量は違います。
旅先でどれくらいスマホを使うか、自分に必要なデータ容量の SIMを選びましょう。
設定が不安なら無理せずレンタルWiFiを利用しよう
ここまで散々解説しておいてひっくり返すようなことを言いますが、SIMカードやeSIMの設定が不安な人は無理せずにレンタルWiFiを利用しましょう!
海外旅行ってWiFiの他にも心配なことがたくさんありますよね。
英語が通じるかな?
体調悪くなったらどうしよう…。
スリとか犯罪に巻き込まれたらどうしよう…。
などなど(これは心配性な私が海外旅行に行くときに思うことです笑)
そんな中でスマホの通信環境のことまで心配して、旅を楽しめない方が損です。
レンタルWiFiならルーターの電源を入れて接続するだけで使うことができるので、手軽さは最強です!
SIMカードやeSIMの使い心地は想像以上に快適なので、気になる方はぜひ利用してみてくださいね♪
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