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『ロング・バー』で味わうカクテル、元祖シンガポール・スリング

シンガポール・スリングとは?
1915年にラッフルズ・ホテルのバーテンダー、ニャン・トン・ブーン氏によって考案。
当時お酒を飲むことがよしとされていなかった女性のために、一見ジュースを飲んでいるかに見えるように作られたカクテル。
シンガポールの夕日をイメージした色合いが特徴的。

シンガポール旅行、せっかくなら本場のシンガポールスリングが飲んでみたい!

それなら、シンガポールスリング発祥のお店、「ロング・バー」がオススメです。

クラシックな南国の雰囲気と共に、美味しいカクテルが楽しめますよ♪

今回は私の実体験をふまえて、お店の雰囲気や実際にかかった費用を公開していきます!

名門ホテル ラッフルズ・シンガポール

1887年創業、イギリスの小説家サマセット・モームやチャップリンに愛された名門ホテル。

2019年に改装工事を終えリニューアルしています。

白を基調としたモダンで高級感漂う外観です。

ロング・バーへの行き方

📍1 Beach Rd, シンガポール 189673
 MRT シティホール駅(もしくはエスプラネード駅)
 徒歩5分

ラッフルズホテルのノースブリッジロード側、1階にある看板が目印です。この階段を登りましょう。

階段を登った先すぐにバーの入り口があります。

行列必須だが回転率が良い。

訪れたのは夕方5時すぎ。お店の外まで行列ができていました。

しかしシンガポールスリング1杯で帰る人が多く回転率がよく、15分程でスムーズに入店。

順番が来てスタッフに人数を伝えると席まで案内してもらえます。

1920年代 マレーのプランテーションをモチーフとしている店内。落ち着いた南国の雰囲気が味わえます。

ドレスコードがないため、ラフな格好で入店OK!

肩肘張らずにお店の雰囲気を味わえるのは嬉しいですよね。

元祖シンガポール・スリングのお味は?

カウンターではバーテンダーによって手際良くカクテルが作られていきます。

そして注文後5分も待たずに運ばれてきました。

発祥のお店でいただく元祖・シンガポールスリング

ロゴ入りグラスもレトロで可愛くてテンションが上がります♪

実際飲んでみるととてもフルーティーでトロピカルなお味!

ごくごく飲めてしまいますが、アルコール度数16〜18度と高めなので飲み過ぎにはご注意を。

食べ放題のピーナッツ

ロング・バーといえば食べ放題のピーナッツが有名です。各テーブルに置いてあります。

そしてなんとピーナッツの殻はお店の床に捨てるスタイル。

お店の床にはピーナッツの殻が大量に落ちている不思議な光景。

シンガポールで唯一ポイ捨てが認められている場所だそうです。

サービス料などを含めた合計金額は?

夫婦2人でかかった合計金額、実際のレシートはこちら。

カクテル2杯
➕ サービス料
➕GST (シンガポールの消費税的なもの)

合計 92.66シンガポール$

日本円にして約 9,729円
(旅行時1S$≒105円)

今回の旅行で一番リッチな飲食代になりました笑

レトロなシェイカーと記念撮影

バーカウンターに設置されたハンドル付きのナゾの機械。

どうやらシェイカーを設置してハンドルを回すと一気に複数個シェイクできる機械らしいです。

実際使用しているシーンは見られませんでしたが、

写真を撮ろうと近づくと、バーテンダーが『シェイク!トライ!』

と笑顔で話しかけてくださり、ハンドルを回しながら記念に1枚撮影できました

おまけ・ホテルのブティックでお土産探し

美味しいお酒を堪能したあとは、ホテル1階にあるラッフルズ・ブティックでお土産探しはいかがでしょうか?

私はロング・バーのグラスと美味しいと評判のカヤジャムを購入しました♪

元祖のお店ならではの、価値ある空間

いかがでしたか?

料金だけ見ると高くて少し躊躇してしまうかもしれませんが、

シンガポールスリング発祥であり、古き良き雰囲気の残るこのバーで

元祖シンガポールスリングが飲めるなんてここでしかできない体験です。

ぜひシンガポールを訪れた際は足を運んでみてくださいね♪

おゆ
おゆ

良い旅になりますように!

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